2021.2.20 ①生徒&②スタッフ二本立て

①こんにちわ、前回も書かせてもらったここの塾生です。

 

僕は最近雑談などをしてもらって過ごしているんですが、改めてここの塾を選んで良かったと思いました。

理由としてはまず勉強に気が向かない日などに雑談を挟めるからです。また先生側が話題や面白いエピソードトークなど色々してくれるからです。

やはり1番の理由は普通の塾とは違ってどんどん進めたり宿題がないことですね。

 

前回にも書いている通り自分のペースで進められるメリットとしては個人で教えてもらっているからわからないところをしっかりと聞けることです。

 

後は宿題のことですが、長くなっているので前回のもぜひ見てください!!

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②スタッフ本間

数学は卒業したら使わないのに、
と言う生徒さんの独り言に、
心の中でうんうんと言ってしまった私。

ラファエロの絵画「アテネの学堂」の気分で、
ちょっと、数学について、古代ギリシャの賢人の言葉を調べてみました。


"一"とはそれ自体としてそもそも何であるのかと、問わざるをえなくなるだろう。
(プラトン)

果して一とか存在とかいうのは、ピタゴラスの徒やプラトンの説いたように、実体より以外の或る属性的なものではなくて、それら自ら諸存在の実体なのであるのか、
あるいはそうではなくて、かえって或るなにものかが別にそれら[一とか存在とか]の基体として存在するのではあるまいか。
(アリストテレス)

単位とは存在するもののおのおのがそれによって1とよばれるものである。
数とは単位から成る多である。
(ユークリッド)

「神は光と闇とのあいだを分けて、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。そして夕べとなり朝となった。一日」[創世記]
第一日とは言わず、一日と述べるのはなぜか、考察しよう。
それは、世界が存在するようになる前には、まだ時間は存在しなかったからである。
(オリゲネス)

ちなみに、、、

もし古典的一般相対性理論が正しければ、時間のはじまりは、無限大の密度と無限大の時空湾曲率をもつ点である。
(スティーヴン・W・ホーキング)

直行座標系には、原点(0,0)がありますが、0と1のあいだは、どうなっているのだろう。
続く。

ご参考
「国家」プラトン著、藤沢令夫訳、岩波文庫
アリストテレス形而上学」出隆訳、岩波文庫
ユークリッド原論[増補版]」中村幸四郎、寺阪英孝、伊東俊郎、池田美恵訳・解説、共立出版
「中世思想原典集成精選-1」上智大学中世思想研究所編訳・監修平凡社
「ホーキング、宇宙を語る」スティーブン・W・ホーキング著、林一訳、ハヤカワ文庫