教室長です。
先日自由塾はすぬま教室では中学3年生と小学6年生が卒塾を迎えました。
中学3年生は1人、小学6年生は2人が引き続き教室にも通うこととなりました。
卒塾の様子に先駆けてスタッフ西川さんが祝辞を送りたいと記事を寄稿してくださったので、以下に掲載したいと思います。
【WBC優勝&卒塾】
スタッフ西川です。
前回のブログでWBCに触れましたが、本当に世界一になるとは思っていませんでした。
準決勝のメキシコ戦は春分の日とあって朝から観戦。
序盤、メキシコに3ランホームランを浴び、先制され日本が勝てるのか不安になる中、7回裏に吉田正尚選手が3ランホームランで同点に追いつき、いいムードになって「いけるな」と思っていたら、8回に2点を許し、再び苦しい展開に。
その裏に1点を返しいよいよ9回へ。
メキシコに1点も与えず裏に入ると大谷翔平選手が初球をツーベースヒット、あの雄たけびは「俺に続け」という闘志あふれるプレーでしたね。
続く吉田正尚選手が四球、サヨナラの場面で不振が続く村上宗隆選手に。
「犠牲フライでもいいから同点にしてくれ」と祈っていたら、豪快な一振りが。
その瞬間、観戦していた家族と共にとても興奮状態になりました。まさかサヨナラを村神様がやってくれるとは!これはきっと神様が村上選手に与えた試練なのではないかと感じましたね。
そして翌日の決勝はアメリカ戦。
最高の舞台、最高の選手、最高の対戦相手と役者が揃いました。
前日にサヨナラヒットを打った村上選手がホームランで同点に追いつき、さらにもう1点追加。
岡本和真選手のホームランもあって、3-1と日本がリードする展開に。
8回にダルビッシュ有選手がホームランを浴びましたが最小限に抑え、9回には日本が誇る最強ピッチャー大谷翔平選手が登板。
最初は四球でしたが次の打者でダブルプレー。あと一人の場面で同じエンゼルスのトラウト選手が。
フルカウントになってからの一球、結果は空振り三振で優勝を決めると仕事中にも関わらず興奮してしまい、注意を受けてしまいました(笑)
2009年以来14年ぶりの優勝おめでとうございます!
WBCを語りすぎましたね。
今年はこの出来事から卒業生に言葉を送りたいと思います。
卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
この春、小学校、中学校を卒業して新たな世界に羽ばたこうとする生徒さんがいますね。
世間はWBC優勝で盛り上がっていますが、私からはある言葉を送ります。
みなさんはこの先、今回のWBC村上選手のように大きな壁にぶつかって辛い思いをすることもあると思います。
【そんなときは、自分一人で考え込まず誰かに相談してみてください。】
相談するときっといい答えが見つかるかもしれません。
メキシコ戦でサヨナラヒットを打った村上選手も三振やフライばかりでした。
そんな中でも栗山英樹監督は村上選手を信じて使い続けていました。
メキシコ戦後のインタビューで大谷選手が「ムネは打つと信じていた」と話していましたね。
このようなことがあったから決勝では力強いホームランが生まれたのではないでしょうか。
何かのきっかけで人間は180度変わることができます。
【私たちスタッフは生徒さんのこれからもご活躍されることを信じています。】
これ以上書くと教室長の枠がなくなりますので最後に一言言わせていただきます。
卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
いつでも自由塾に戻ってきてください。
以上西川さんより
以下は卒塾会当日の様子をお伝えします。
イベントはいつもスタッフ・生徒が一番集まりやすい午前クラスと午後クラスの間、12:00-13:00に行うのが通例となっています。
こちらは午前中の様子です。
この日は幸いスタッフも手が足りていたので、企画立てと準備を中心に作業してくれた人たちもいました。
プログラムはこのように決まったようでした。
生徒スタッフ入り混じって、小グループで自由塾の思い出語りなど。
全体サークルでは自由塾のMVP賞を生徒・スタッフ一人一人がそれぞれに考えて共有し合いました。
教室長オクムラさんは、いつも「髪切った?」とクセのように聞いてしまうのですが、揚げ足を撮られてしまいました(笑)
全体サークルでは今年も池田さんがお祝いの落語を披露してくれました!
最後は卒業生・生徒たち全員にユースコミュニティーが寄付等でいただいたノートセットを全員にプレゼント。
プレゼント後には今後に向けて一言ずつもらっています。
これからも笑顔の絶えない、自由な自由塾で子供たちの行く末を見守っていきたいと思います。